研修医日記その12

こんにちは。
和歌山はだいぶ暑くなってきましたが、東北出身の僕もまだ何とか頑張れています。今年6年生、6回生、6Mの皆さんはマッチング開始が近づいていよいよ追い込みでしょうか。
本格的に暑くなる前にぜひアクティブに行動してくださいね。

さて,今回は胸腔穿刺についてです。
国試を日々解いている皆さんには聞き覚えありすぎで新鮮味がなさすぎることと思います。僕もそうでした。
ああ、アレですね。みたいな。

しかし,解くとヤルでは大違い、実際にやってみるとイメージ通りにできない。。。怖い。。。
当然ながら採血ほど機会も多くない。。。
どうしよう。

でも,幸か不幸か胸水貯留で困っておられる患者様が立て続き胸腔穿刺に挑む機会に恵まれました。初回はかなりドキドキしましたが、指導医の先生と看護師さんの手厚いフォローのもとなんとかミッションクリアを重ねることができました。

まだまだ独り立ちとまではいきませんが手技として実践するイメージがついてきたように感じます。

こうした経験は同期研修医の多い病院では味わえなかったことだと思います。ある程度病床数があっても研修医が多いと1人が挑める機会は減りますし,フォローが手薄くなってしまうかも。その点では和歌山生協病院では一つ一つしっかりと取り組み反芻できると思います。

同期が多く盛り上がるのもいいかもしれませんが反面雑用と座学ばかりというのも寂しいですよね。
というわけで、本命が決まってる方も、まさかの一手が神の一手,ということもあります。直前だからこそ新しい視点を持って研修先探ししてみてくださいね。

実際に今の僕がそうです。
見学に来てくだされば色々お話しできると思います。是非いらしてくださいね。お待ちしております。
ではまた。