12月9日(月)家庭医療学を専門とされている奥知久先生をお招きし、家庭医療コアレクチャーを開催しました。初回のテーマは「救急外来で使える家庭医療」。初期研修医も参加すると聞いて、家庭医療とは何かと基本的な部分からお話くださいました。その後、「“ワタシ的困難症例”相談」として家庭医療後期研修医から提示された症例をもとにディスカッション。後期研修医からは「患者さんの最期をどう看取るか悩んでいたが、もっと本人のライフストーリーを聞き取ることが大事とわかった」との感想。ポートフォリオについても楽しくわかりやすいレクチャーをしていただき、予定していた2時間もあっという間に過ぎました。もう一人の研修医のポートフォリオについては帰りの電車の中で添削いただいたようで、本当に家庭医療と指導に熱い先生だなあと思いました。1月のレクチャーも楽しみです。