和歌山生協病院の基本理念は 「いつでも誰もが安心できるより良い医療と福祉を目指すこと」です。無差別平等の医療と介護、憲法と平和を守り、医療・福祉制度をよくする運動に取り組んでいます。
1980年に病院開設以来、健診から救急医療、リハビリ、在宅医療まで地域に密着した医療を行っています。現在、診療科は内科、外科、小児科で、病棟は一般急性期病棟(一部地域包括病床含む)と回復期リハビリ病棟の149床からなります。また介護分野では、デイケア、認知症デイサービス、訪問介護・訪問看護ステーション、特養を併設し医療・介護の総合的な活動を展開しております。
医師養成では臨床研修指定病院(基幹型)として研修医を受け入れています。医療の質の向上では2015年に日本医療機能評価機構による更新認定を受けております。
和歌山県は高齢者化が全国よりも早く進んでおり、 高齢比率が約3割になっています。高齢者が地域で安心して住み続けられる「まちづくり」の活動や、「地域まるごと健康づくり」の活動が重要です。組合員との共同で進めていきたいと思います。
医療介護制度の改悪が進む中で、患者負担増となり治療の中断を余儀なくされている患者が増えています。患者の受療権を守るため私たちの医療機関は「無料低額診療事業制度」を利用し、一定の所得水準以下の患者に対して自己負担を免除することも行っています。また個室差額ベッド料の徴収も行っていません。
私たち医療・介護を取り巻く環境はますます厳しくなってきていますが、 医師・看護師をはじめ全職員力を合わせて地域の方々に信頼される病院を目指して頑張っていきたいと思います。
和歌山生協病院 病院長 古田 光明
- 私たちは非営利・協同の組織です。
- 人権を守り、共同の営みの医療と福祉をすすめます。
- 保健・医療・福祉(介護)の地域連携をすすめ、安心して住み続けられるまちづくりをすすめます 。
- 専門職としての力量を高め、安心、安全を追求します
- 地域まるごと健康づくりをすすめます。
- 憲法と平和を守り、医療・福祉制度をよくする運動に取り組みます。
149床(回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰ 43床・一般病棟入院基本料7対1 106床(内 地域包括ケア入院医学管理料1 34床)
- ・内科
- ・外科
- ・小児科
- ・呼吸器内科
- ・神経内科
- ・消化器内科
- ・循環器内科
- ・糖尿病内科
- ・アレルギー科
- ・リウマチ科
- ・大腸 肛門外科
- ・消化器外科
- ・リハビリテーション科
- ・腎臓内科(人工透析)
- ・放射線科
- ・麻酔科(医師 田端好成)
- ○全身用ヘリカルCT
- ○MRI
- ○眼底カメラ
- ○超音波断層装置(腹部・心臓・動脈)
- ○骨密度測定装置
- ○心電計
- ○脳波計
- ○電子内視鏡
- ○スパイロ
- ○一般撮影・造影透視用レントゲン
- ○人工透析装置(附属診療所)